2023年06月08日 16:07

クラウド録画サービスシェアNo.1のセーフィーは、ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2」「Safie Pocket2 Plus」において、「遠隔臨場モード」機能を新たに追加した。本機能は「遠隔臨場」での実施記録の撮影時に、監督員などのワイプ映像をキャプチャ内に含めた保存ができる機能。

建設業界では、2024年4月からは月に45時間、年に360時間を超える時間外労働には罰則が適用されるなど、働き方改革が進んでいる。このような状況の中で、ウェアラブルカメラなどの映像及び音声を利用した、「遠隔臨場」に期待が寄せられている。

これは遠隔地から発注者が立ち会わずとも、「段階確認」「材料確認」「立会」を行い、移動・立会調整にかかる時間を削減しながら現場のオペレーション改善やメンテナンス業務支援を可能とするもの。同社調べでは、建設会社で働く管理職689名のうち、「遠隔臨場」の内容を2人に1人が把握、そのうち約85%の人々が「遠隔臨場」の必要性を感じていると答えている。

セーフィーは、2019年よりウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket」シリーズを提供してきた。このたび新たに、「遠隔臨場」の実施記録の撮影時に、監督員などのワイプ映像を表示した状態で画面キャプチャを撮影する機能を追加。必要に応じて管理画面上で「遠隔臨場モード」を有効にすることで、監督員などはPC・タブレットを通して自身のワイプ画像を表示。実施記録のキャプチャ内に含めた状態で、端末に保存ができる。詳しくはこちら