メタバースクリエイターズは、4月26日、メタバースクリエイターによるプロダクションサービス「メタバースクリエイターズ」を正式リリースした。

仮想空間の総称であるメタバース市場は、グローバルでは2021年 4兆2640億円から2030年には78兆8705億円に、日本においても2022年1800億円から2026年には1兆円に拡大することが予測されている。それに伴いユーザー数も成長の一途を辿り、全世界で数億人規模のユーザーがメタバースに存在しているとされている。

「メタバースクリエイターズ」は、メタバースの第一線で活躍するトップクリエイターたちを束ねるプロダクションサービス。メタバースを熟知し、ユーザーの熱い支持を受けるクリエイターを厳選してメンバーに迎え、世界に届くさまざまなコンテンツの創出を目指す。企業や自治体からの相談・依頼を受け、企画に最適なクリエイターを同社が選定し、コンテンツの企画と制作を支援。さらにそれらのコンテンツを、グローバルで広く利用されている「VRChat」や「ZEPETO」など主要なUGC型のメタバースプラットフォームを活用して世界に発信する。

サービスは2022年11月に試験的に先行リリースしており、すでにアンダーソン・毛利・友常法律事務所や、フェリシモとの協創実績がある。2024年までに企業や自治体との協創を含め100以上のコンテンツを創出し、所属クリエイターを200名に拡大することを目指している。企業や自治体のコンテンツパートナーとしてコンテンツ創出をサポートし、メタバースを通じて日本の魅力を世界に発信していく。