2023年04月25日 19:43

LearnWizは、4月22日に積極的な意見交換を促すオンラインツール「LearnWiz One」をアップデート。意見交換における参加者の活動状況を一覧できる「分析機能」を実装した。
「LearnWiz One」は、授業やイベントと組み合わせて利用することで、参加者の主体性を引き出しながら効果的な意見交換・意見集約を実現する、オンラインツール。コロナ禍の授業のオンライン化を背景に、アクティブラーニングの知見に基づいて開発された。2021年10月にベータ版を公開して以来、2022年11月に正式版公開。2023年2月の有料プラン公開を経て、全国の大学や中高、企業等において、累計11万名以上に利用されている。
これまでの「LearnWiz One」は、参加者から寄せられた投稿を「投稿された順」や「『いいね』情報をもとにした人気順」に見ることしかできなかった。今回のアップデートで実装した「分析機能」により、授業やイベントにおける参加者の活動状況をシステムが分析。「参加者全体の活動状況」「1人あたりの平均活動状況」「参加者ごとの活動状況」を簡単に一覧できるようになった。
「分析機能」によって算出された分析結果を活用することで、主催者は参加者の投稿内容だけでなく、イベント全体の活性度合いや、各参加者の活動状況を確認できる。「自分の意見を書き出し、他者の意見を確認し、人気順に一覧する」という従来の特徴に加え、算出された分析結果を用いることで、これまで以上に効果的な授業設計や事後評価に役立つ。詳しくはこちら。