2023年04月12日 19:32

デジタルとリアルで街づくりに取り組むPIAZZA(ピアッツァ)は、この度、「建物」を主とするリアルなアセットを持つ事業者の遊休地を活用した地域活性プランの提供を開始した。
デベロッパーや鉄道会社、商業施設などの事業者は、再開発やリニューアルなどによる時限的な遊休地について、効果的な活用方法を検討している場合がある。また、昨今の街づくりにおいては、地域活性を目的としたソフト面での取り組みも求められており、両面にアプローチできる方法が必要とされている。
同社はこれまで全国50以上の自治体と連携。同社が企画・開発する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」を活用した街のコミュニティづくりや、デベロッパーなどと連携した遊休地の活用を手がけてきた。そこで「建物」を主とするリアルなアセットを持つ事業者に向け、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」とリアルなアセットの活用を掛け合わせた「O2O地域活性プラン」の提供を始めた。
本プランの特徴は、遊休地を活用し、地域活性につながるコミュニティづくりや仕組みを構築できること。その機能として、地域に合わせた遊休地の活用方法の提案や、デジタルとリアルで地域コミュニティを形成することがあげられる。デジタル面では、アプリ内にも地域住民が集えるコミュニティをつくり、リアル面では、地域に向けた定期的なイベント開催などを通しコミュニティを醸成。さらにマーケティングや実証実験が可能であり、ニーズ把握のためのアンケート調査実施、実証実験の実施・反響分析などを行う。