10坪の実験的POP-UPスペース Sony Park Mini（ソニーパークミニ）では、ドローイングと音楽が融合する実験的なプログラム「TONESTONES」を、4月12日～30日に開催する。登場するのは、芸術家・Ryosuke Kataokaさんと、音楽家・Daigo Sakuragiさん。

本プログラムでは、Ryosuke Kataokaさんが、彼の作風のひとつである、身体の即興性から生み出す痕跡を表現。石などを絵の具に浸し、白い大きな紙の上にそれを転がして描くドローイングを制作する。それに乗じて、Daigo Sakuragiさんがシンセサイザーを起動装置とし、線を引く（石を転がす）行為により発生する振動から音を生成。ふたつのクリエイションがリアルタイムに融合する「偶然性」を意図したパフォーマンスを、Sony Park Miniの空間で行う。

1回目のパフォーマンスは、会期初日の4月12日に実施。その後も2回目を22日、3回目を29日に行い、パフォーマンスで制作された作品、音や映像のアーカイブを展示。重層的にアップデートされていく空間を見ることができる。

また、このパフォーマンスの様子はインスタグラムでライブ配信予定。ドローイングと音楽が融合するライブパフォーマンスと、その作品が織りなす変化するインスタレーションを楽しめる。詳しくはこちら。