2023年04月07日 12:41

ARTISANは、工事・メンテナンス業界の課題を解決するために「現場Hub」をリリースする。

工事・メンテナンス業界には「転記作業の繰り返し」「仕事と情報の属人化」「現場情報がなく保守や更新工事に繋がらない」などの課題がどの企業にも存在している。これらの課題の根本原因は「業務フローごとでバラバラのツールを利用していること」だと考えている。そのため、業務情報を一本化することで、日々の仕事を効率化するとともに、情報を蓄積して将来の保守や更新工事の機会を創出できると信じ、「現場Hub」を開発してきた。

「現場Hub」は工事・メンテナンス業界での「現場のDX化」を支援するため、「いつ・どこ・だれ」でも仕事ができるようにすることで現場仕事を効率化し、現場情報を蓄積・活用する経営戦略ツール。すべての業務を1つのシステムで管理。それによって、案件ごとの進捗・タスクが一目で分かり、PC・スマホの両方で「いつ・どこ・だれ」でも情報を出し入れできる状態にし、移動時間を活用したり重複作業を無くすことで業務を効率化することが可能だ。

同社の創業者・代表取締役CEO岡田光正さんはメーカーの営業担当として工事会社の人々と多くの現場を経験してきた。尊敬する職人から「若い人が入ってこない」「定着せずにやめてしまう」という悩みを聞くこともあり、「この現状を何とかしたい。もう一度この業界を盛り上げて魅力的な世界にしたい」という思いを抱いたことがARTISAN創業の原点だ。多くの工事会社の人々の多大な協力により「現場Hub」を開発し、今回リリースを迎えることができた。

現場Hub