2023年03月30日 09:46

オムニバスは、3月29日より、Z世代やミレニアル世代を主な対象とした、友人・知人へのお礼を寄付に代える新しい寄付プラットフォーム「Pay it Forward Project(ペイフォワードプロジェクト)」の提供を開始する。
社会貢献意識の高まりから、寄付市場が拡大し、Z世代やミレニアル世代を中心とした若年層においては、クラウドファンディングや応援消費といった新しいお金の使い方が広がりつつある。一方で、日本の寄付市場は諸外国と比較すると小さく、また寄付者の年代が高年齢層に偏っているという現状がある。こうした状況を踏まえ、若年層にとっても、寄付がより身近なものになるよう、ユーザー同士のつながりを形成する新しい寄付サービスを開発した。
「ペイフォワード」とは、自分が誰かに親切にしてもらった際に、その人に直接恩返しをするのではなく、他の誰かに親切にしてあげることで、善意をつないでいく考えを指す。「ペイフォワードプロジェクト」は、誰かに対する感謝の気持ちを他の人への手助け、すなわち寄付で返していく(「恩を先に送る」)ことを提案する、新しい形の寄付プラットフォームだ。オムニバスのデジタルマーケティングの知見を活かし、独自の特許取得技術を搭載している。サービスサイト上から、社会課題に取り組む認定NPO法人の情報を得て、関心のある先に寄付を行うことができる他、「ペイフォワードカード」や「寄付のバトン」といった寄付効果を可視化する同サービス独自の機能により、寄付を通じて他者とのコミュニケーションを図ることができる。