2023年03月27日 09:24

Gakkenは、見つけたたんぽぽの種類と場所を、アプリを通じて報告することで手軽に環境調査に取り組める「たんぽぽキャンペーン」を3月24日から開始した。
月刊保育絵本シリーズ「がっけん つながるえほん」では、たんぽぽで環境調査をする「たんぽぽキャンペーン」を開催する。たんぽぽを見つけたら、「たんぽぽキャンペーン」のアプリから「花の特徴」と「見つけた場所」を報告。日本にどのたんぽぽがどんな場所にどのくらい生えているかがわかる。誰でも参加可能だ。日本国内に生えるたんぽぽの多くは、ヨーロッパ原産の帰化植物のセイヨウタンポポ。しかし、ていねいに探すと、日本国内に元から生えていた在来種のたんぽぽ(この調査ではニホンタンポポと総称)が見つかるかもしれない。この調査を通じて、たんぽぽにも、たくさんの種類があることに気づかせ、親子で楽しみながら環境問題に取り組める。身近な自然から、生き物の多様性を意識するきっかけになる。
アプリの使い方はとても簡単。たんぽぽを見つけたら、花の色、つけね(総苞)の特徴を選択肢の中から選ぶ。続いて、土の上か、コンクリートのすきまかなど、生えていた場所の特徴を入力すれば報告は終了。地図上に、見つけたたんぽぽがマッピングされる(プライバシー保護のため、実際の場所とは少しずれた場所にたんぽぽの花が咲く)。ラッキーアイテムがわかるうらないもあり、何度でも参加できる。
開催期間は3月24日~6月11日。