「SpotWORK」 を全国展開するSpotWORKは、法人向けサービスを整え、「駆けつけ SpotWORK」を本格リリースした。

「SpotWORK」は近隣の住民が助け合えるプラットフォーム作りを目指しており、企業や団体が、作業したい地域の住民に業務を依頼できるクラウドソーシングサービスを運営。時間などに制約があり固定の時間で働けない主婦などでも、スキマワークとして働ける環境を提供。主に2021年8月～レンタルモバイルバッテリーの補充や、買い物代行などの業務を行ってきた。

2022年5月には、外国人スタッフの生活支援の手助けや、不動産物件の立ち会い・写真撮影、オフィス家具・中古車などの見積もりのための動画撮影、簡易な点検や清掃作業などを追加。結果、クライアントが満足できる体制と運用フローを作ることができた。またオンラインではできない、現地で人が対応する必要がある業務であること、そして1人雇うまでもないといった業務について、交通費などのコストが不要の、近所の主婦などのワーカーに低価格で依頼できる業務がまだまだあることがわかった。そしてこの度、クライアントにオーダーメイドで対応する形で、業務を進めている。

発注者は、ギグワーカーのスキマ時間を活用したプラットフォームを使用することで、見積もり依頼から発注、納品までの細かいやりとりや調整業務の手間を大きく削減。人件費などの固定費の削減にも貢献できる。現在SpotWORKのネットワークに登録のギグワーカーは約2万人を超え、全国に拡大中。