2023年02月10日 15:26

森下仁丹は、2月10日、「仁丹(販売名:仁丹N)」ブランドサイトを全面リニューアルする。同社は2月11日に創業130周年を迎える。これを機に、より一層、同社の看板商品である銀の粒でお馴染みの「仁丹」を多くの人に知ってもらえるよう、今回のリニューアルに至った。同社が推奨する「仁丹」の利用シーンを追加。用途を明確にすることで、「仁丹」を知らない人でも気軽に始められる構成になっている。

これまでのブランドサイトでは、仁丹の味や使用の仕方が伝わりにくく、せっかくメディアで話題になっても、仁丹が何であるかの答えがわからず、サイトから離れていく人が多かったという。そこで商品担当者は、一仁丹愛用者として、沢山の人にこの清涼感と自然由来の原材料がもつ風味を味わってほしいと、自ら企画書を起こし、仁丹のブランドサイトのリニューアルを直訴。熱意が伝わり、担当することになった。

今回のブランドサイトリニューアルでは、仁丹の風味をより多くの人に知ってもらえるよう、香りと味の解説を加えた。さらに、どんな時に使うのか今ひとつわからないとの声に応え、仁丹の利用シーンを紹介。また、ブランドサイトのデザインも「仁丹=おじいちゃんおばあちゃん世代のもの」というイメージを脱するために、仁丹のパッケージに使用されている、清涼感や植物を連想させるグリーンと仁丹のシルバーの色合いを大切にしつつ、カジュアルなトーンにした。