2023年01月31日 09:05

MAI JAPANは、2月1日にバージョンアップした、「Body Map」を新しくリリースする。これにより、VR空間内での解剖学実習の利便性が向上し、授業がVR空間で完結することが可能となる。

BODY MAPとは、MAI JAPANが販売する「人体の内部」を可視化し触れることを可能にするVRソフトウェアで、直感な操作が可能な体験型医療教育として各医療系教育機関に導入が進んでいる。解剖だけでなく、注射器を刺す、断層画像を自在に見るなど実際の学校教育では実現不可能な実習も実現可能だ。解剖学実習をいつでも好きな時に、何度でも繰り返すことで習熟度の飛躍的に向上をサポートする。

今回のバージョンアップでは、横(水平)、冠状(正面)、および矢状(縦))の3つの異なる切断面を使用して、3D人体モデルのさまざまな断面を表示できるようになった。また、VR空間内でウェブ検索や各種ファイルを表示することにより、既存の授業資料の取り込みやZOOMなどの活用による遠隔セミナーも可能となる。

臓器、脳、筋肉の死体やレントゲン画像を含む189の新しい画像を追加し、BodyMap のライブラリに合計201の画像が入っている。また、ライブラリに4つの新しいコース(消化器系、男性泌尿器系、頭部、脾臓)を追加した。VRで再現した人体に、各画像を紐づけることにより更なる習熟度向上を図る。人体モデルの上肢に新たに10個の動きを追加し、合計31個の動きになった。

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