2023年01月16日 09:31

温泉道場が運営する日帰り温泉、昭和レトロな温泉銭湯「⽟川温泉」は、1月に季節の柑橘類を使用した「晩白柚(ばんぺいゆ)風呂」と「じゃばら風呂」を実施する。
玉川温泉は、地下1700mから湧出するアルカリ性単純温泉(ph10)を誇る、つるつるとした肌ざわりが特長の本格的な天然温泉。ときがわ町の、のどかな里山の中で、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しみながら、ゆったりとした時間を楽しめる。
「晩白柚」は文旦の仲間で、世界最大級の柑橘類として柑橘類の王様と呼ばれている。ゆず湯のようにおふろに浮かべて、その大きさを楽しめる。期間中は売店で晩白柚の販売も実施。「晩白柚風呂」に入って、ビタミンを摂取して、この冬を元気に乗り切ってもらう。「じゃばら」はかつて、和歌山県の飛び地の小さな村・北山村にのみ自生していた柑橘類で、その珍しさから「幻の果実」と呼ばれている。花粉症の症状緩和が期待できるナルニチンが多く含まれており、毎年花粉の時期に話題に上るフルーツだ。鬼も逃げ出すほどの酸っぱさから「邪気を払う=じゃばら」と名付けられたそう。イベント期間中は売店でも和歌山県北山村産のじゃばら商品を販売する。
開催日は、「晩白柚風呂」1月13日~16日、「じゃばら風呂」1月20日~23日。開催場所は、男女浴室(内湯)。住所は、埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700。