2023年01月11日 19:00

ブロンズ新社は、読み物「しごとへの道1 パン職人 新幹線運転士 研究者」を1月12日に全国の書店で発売する。
しごとの現場を絵本にした鈴木のりたけさんの「しごとば」シリーズは、累計33万部を超える大人気作。今回このシリーズから新しく、読み物「しごとへの道」シリーズがスタートする。新シリーズのテーマは「自分のしごとを見つけるまでのリアルヒストリー」。著者が、さまざまな職業の人を取材し、子ども時代から現在まで、その人が今のしごとに就くまでの過程を、コマ割りのコミック仕立てで描く。1冊に3つの職業を収録。紆余曲折、十人十色の物語は、働くことの面白さや、人それぞれに人生がありしごとへの道もひとつではないことを気づかせてくれる。対象年齢は小学校高学年から。進路を考える中高生や大学生、働く大人にも手に取ってもらいたい一冊だ。
新シリーズ第1巻目の本書は、パン職人、新幹線運転士、研究者を収録。2巻目は、オーケストラ団員、獣医師、地域おこし協力隊を収録する予定で、今夏頃の発売を目指している。本書の刊行を記念し、2月24日より同社ギャラリー「青銅Room J」(東京都渋谷区)にて原画展を開催。コマ割りのコミック表現を超えた、鈴木のりたけさんならではの緻密な描き込みによる迫力原画を楽しめる。
定価は1430円(税込)。発売日は1月12日。販売は全国の書店など。