ソフトバンクノバ事業所は、運営する冷凍食品専門店「マイホームキッチン」の冷凍自動販売機を、12月22日にイオンモールマリナタウン店、12月27日に天神親富孝通りに設置する。11月設置済みのイオンモール穂波店、イオンモール福岡東店と併せて、計4カ所での展開となる。また、2023年1月には、5カ所目のイオンモール香椎浜店にも設置予定。

同自販機は、グループ内の就労継続支援A型事業所の運営する食堂や水産加工工場、惣菜製造工場と連携しており、それぞれの商品製造を軽度障がいのあるスタッフも担っている。今回の新設、また今後の全国展開によって商品の販売数が増えることで、事業所や工場での障がい者の雇用増につながる。

さらに、同自販機で扱う冷凍食品は、多くが国産無添加やオーガニック。そういった商品を選択することは、発達障害との関係が指摘される農薬など、土壌汚染の原因を減らし、SDGsの「3 すべての人に健康と福祉を」を促進。また「8 働きがいも経済成長も」についても、販売数が増えることで障がいのある人の雇用を生み、多様な働きがいと経済成長に繋げることができる。また冷凍食品は賞味期限が長いため、「おいしい冷凍食品」が一般的になることは、フードロス削減に貢献。「12 つくる責任 つかう責任」をも促進する。

取扱商品は、惣菜工場・那珂川キッチンの「大学芋（150g）」や「走る豚　肉まん（125g×2個）」、台湾カステラプレミアム（220g）など。なお、今後の全国展開を見据え、同自販機設置のフランチャイズ加盟店を募集する。問い合わせはこちら。