2022年12月19日 15:46

株式会社「網屋」が提供するクラウドゼロトラストサービス 「Verona」は、この度、「DNSセキュリティサービス」をリリースした。
テレワーク普及以前は、働く場所はオフィスの中という前提のもと、インターネットとプライベートネットワークの間にセキュリティ機能を集中させる「境界型防御」が採用されてきた。しかし働く場所の多様化により、企業ネットワークの内部だけを守る境界型防御では、セキュリティを担保できなくなってきている。
特に、テレワーク時におけるインターネットアクセスは通信負荷とセキュリティ強化がトレードオフの状況。通信の快適性を優先すればセキュリティレベルが下がり、逆にセキュリティを優先するには通信を犠牲にしなければならないという二律背反の状況にある。
この度リリースする「DNSセキュリティサービス」は、オフィスや自宅、外出先など働く場所に関係なく、安全なインターネットアクセスを提供するサービス。危険なインターネットサイトのドメイン情報を保有し、常にアクセス先とリストを照会することで、有害サイトへのアクセスを事前にブロックすることができる。また、この機能をクライアント側(パソコンにインストールするソフトウェア)に持たせることで、特定のネットワーク機器への通信負荷を解消。快適なインターネットアクセスが実現できる。詳しくはこちら。