2022年12月19日 12:42

Sprocket(スプロケット)は、iOSやAndroidのネイティブアプリ内でポップアップによるマルチステップ型の接客を可能にする「Sprocket App」の提供を12月19日に開始する。

「Sprocket」は、オンライン上のユーザー行動をリアルタイムに解析し、ユーザーごとに最適なコンテンツを最適なタイミングで届けるCRO(コンバージョン率最適化)プラットフォーム。サイト・アプリの課題発見から施策実施、分析まで、PDCAを回せる機能がそろっている。「Sprocket App」は、アプリを利用しているユーザーの行動データをリアルタイムに分析し、ユーザー1人ひとりにとって最適なアプリ内メッセージを配信できる。画面の閲覧、スクロール、タップなどの行動データを組み合わせることで柔軟にセグメントを作成し、ユーザーの疑問や悩みを解決してアプリにおけるコンバージョン最適化を実現する。

従来もスマートフォンのWebブラウザー内での接客は可能だったが、「Sprocket App」の機能追加により、ネイティブアプリとWebサイトを横断してカスタマージャーニーマップに沿った接客シナリオが実現できるようになる。「Sprocket」の特徴でもあるマルチステップ型のポップアップを利用することで、選択肢を分岐させたり、アプリ内機能の使い方を順番に説明したりといったストーリー性のある接客も可能だ。

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