2022年11月21日 09:05

パナソニック ハウジングソリューションズは、Panasonic Life Solutions Indiaのハウジングビジネスユニットを通じ、インド国内生産のシステムキッチン「I-CLASS KITCHEN(アイ クラス キッチン)」を11月18日より受注開始する。
パナソニック ハウジングソリューションズは2019年度より日本製最高級システムキッチン「L-CLASS(エル クラス)」を日本からインドへ輸出し、インドでのキッチン事業を開始。Panasonic Life Solutions Indiaハウジングビジネスユニットでの邸別プランニングや施工・アフターサービスといったバリューチェーンを確立してきた。インドでは昨今「Make In India」を掲げ、国を挙げ製造業振興を促進。GDPも年6.8%の割合で伸長、国民の生活水準も引き上がっており、住宅着工数は年間約700万戸と大きく需要拡大している。さらに2025年までに、インドの新規住宅建設水準は7.7%増加すると予測されており、アッパーミドル層の継続的な拡大も見込まれる。
そこで同社はこのアッパーミドル層をターゲットに、日本メーカーとして初めて、インド現地生産によるパナソニックブランドのシステムキッチン「I-CLASS KITCHEN」を発売。現地製造により、インドの消費者ニーズへの適応、コスト対応力アップ、デリバリー納期の短縮を実現。日本ブランドならではの品質や使い勝手にこだわり、顧客ターゲットを拡大する。
受注開始日は11月18日。