2022年11月18日 19:51

富士ソフトは、仮想イベント空間「FAMevent(ファムイベント)」に新機能としてZoomをオールインワンで組み込み、11月18日より提供開始した。

富士ソフトは、2022年4月に仮想イベント空間「FAMevent」の提供を開始した。本サービスでは、オンラインの仮想空間上に構築されたイベント会場に、主催者も参加者も自分の分身(アバター)となって参加。主催者や参加者との新しいバーチャルなイベントコミュニケーションが特徴で、参加者同士の気軽な立ち話や、隣の人と会話するフリートークも可能。従来のツールでは実現が難しかった、ウェビナー後の交流・懇親を一気通貫で行える。

これまでは、フロアの特定のエリアにいる参加者で最大50名までにしか一斉の音声配信や画面共有を行うことができなかった。今回の新機能リリースにあたり、同社はZoom Video Communications,Inc.とZoom ISVパートナープログラムを締結。Zoom Meetings機能をFAMeventにオールインワンで組み込むことが可能となり、FAMeventからZoomを自動起動し、操作できる。

参加者1000人まで複数フロア同時に配信が可能で、事前のZoom設定は不要。最大参加者数も5000人まで大幅拡張し、これまで以上に大人数のイベントに活用しやすくなった。なお新しいサービスを12月28日までの期間限定、先着20社限定で、初回無料キャンペーンを実施する。