2022年11月15日 15:49

Me ファルマは、「ジェネリック医薬品の疑問に答える vol.2:検査体制について」と題したニュースレターを、11月15日に配信した。
昨今、ジェネリック医薬品の薬価は毎年改定によって引き下げられており、製薬企業として、医療上必要な医薬品の安定供給を長く続けるためにはコスト管理が必要。しかし、医薬品の有効性・安全性・品質に関わるコストには、決して削ってはいけない部分があり、その1つに品質管理のための検査がある。異物の混入や汚れ、欠けなどを確実に発見し、検査に合格した医薬品だけをお届けするのに必須の工程で、検査の着実な履行が、結果的に安定供給につながると考えられる。
今回は、ジェネリック医薬品の検査がどのように行われているか、安定供給のための取り組みについてまとめた資料を、同社ホームページにて公表した。昨年より、薬価改定が毎年実施されるようになっている。そのような中、「薬価が下がっていく中で、今後、企業のコスト管理はどのようになっていくのか」など、医療従事者が抱く素朴な疑問を、製造側の目線で図表を活用し、わかりやすく解説している。
本資料は、本年6月のジェネリック医薬品の「増産体制」についてのニュースレターに引き続き、医療関係者だけではなく多くの人にジェネリック医薬品への理解を深めて欲しいと掲載中。過去のニュースレターも確認することができる。