2022年10月31日 12:11

パナソニックは、「パナソニック あかり交換活動」の一環として、新宿花園神社で11月3日から開催される大酉祭で使用する提灯の電球950個を、パルックLED電球に交換。10月28日に、花園小学校の児童と共に点灯式を開催した。

新宿花園神社は「関東三大酉の市」として、大酉祭(新宿酉の市)を毎年11月に開催している。商売繁盛を祈願するこの祭りを明るく照らすのが、祭りの際に設置される950個に及ぶ提灯。同社では、毎年60万人が訪れるこの祭りのあかりをパルックLED電球に交換することで、多くの人々に環境への取り組みを伝えていく。花園神社の提灯のあかり交換によって、大酉祭期間中(6日間・1日約11時間点灯)で、約53 kgのCO2(杉の木約3.8本が吸収する排出量に相当)を削減することができる。

パナソニックは2012年より、世界遺産や日本の伝統行事、街のあかりをLED電球に交換する「あかり交換活動」を行ってきた。長寿命・省エネ性に優れたLED電球への交換や必要性を伝えていくことで、CO2排出量の削減・地球温暖化対策につなげている。自然環境を守ることは、文化や伝統を未来へ残すことにもつながる。

LED 化を推進する取り組みは「あかり交換活動」のほか、学校授業の一環として2008年から続けている「あかりのエコ教室」などを開催。これまで1700 校以上、のべ1万人を超える子ども達への教育活動を行ってきた。