2022年10月28日 09:53

ベネリックデジタルエンターテインメントが運営するメタバースの商業施設「そらのうえショッピングモール」は、千代田区観光協会、神保町古書店街と連携し、古書店をバーチャルショップとして、メタバースに集積展開する。
10月28日〜11月3日の期間、東京・神田神保町で開催されている「第62回 神田古本まつり・青空掘り出し市」。世界最大の古書店街「神田神保町」で1960年から行われている伝統ある古本市だ。この伝統あるイベントに合わせ、メタバース空間に神保町古書店街を出現させた。「そらのうえショッピングモール」とは、パソコンやスマートフォンからアバターになって、モール内のバーチャルショップを回遊することができるメタバースの商業施設。実際の店舗を360度カメラで撮影したバーチャルショップを、メタバースの商業施設に集積し、古書店巡りを楽しめる。実際にお店に行っているかのように店内を見て回り、店内の棚やショーケースに入った本や貴重なコレクションも4K画像で詳細部分まで見ることができる。
気になっていたけれど、入ったことが無かった、入るのが躊躇われていたという初めてのお店にも、気後れすることなく入店できる。好きなだけお店の中に入り、棚にビッシリと並べられた本の中から、じっくりと本を探す時間を、いつでも、どこからでも楽しんでもらえればと、今回のメタバースでの展開を古書店街の人々も期待している。