2022年10月19日 12:30

大和書房は、「10品を繰り返し作りましょう わたしの大事な料理の話」を10月21日に発売する。

毎日のご飯作りは、本当に大変だ。それは、著者の料理研究家ウー・ウェンさんも例外ではない。仕事をしながら2人の子どもを育ててきたウー・ウェンさんは、常に「どうしたら、もっと簡単に、おいしくできるだろう?」と考えてきたと言う。その答えは、ずばり「10品を繰り返し作ること」。家庭料理で一番大事なことは、無理をせずに「作り続ける」こと。家族の健康を守るために、家で毎日ご飯を作る。そのためには、シンプルで作りやすい代表的な10品を基本とし、めぐる季節の中で食材を変えてアレンジしていくのがおすすめだ。

本書では、ウー・ウェンさんがプライベートで家族のために長年作り続けてきた基本の10品の作り方を、なぜその手順が必要なのか、どういうふうにすればうまくできるか、なども含めて詳しく紹介。理由がわかればラクに覚えられ、次第にレシピを見なくても作れるようになる。そして、料理が「楽しい」と感じられるようになる。本書で紹介する料理は、素材の魅力を最大限に引き出しているので、調味料は少しで、とびきりおいしくできる。そのコツさえ身につければ、野菜の種類や肉の種類を変えても大丈夫。ウー・ウェンさんの「10品作れれば、100品だって作れます」の言葉通り、レパートリーは無限に広がっていく。

定価は1760円(税込)。発売日は10月21日。

大和書房