2022年10月14日 12:59

摩周湖観光協会は、10月14日から阿寒摩周国立公園満喫プロジェクト「川湯の森ナイトミュージアム」を開催する。

近年、幅広い世代の移住者が多い弟子屈町は、トレッキングやカヌーをはじめとしたアクティビティ、温泉や新設のプライベートサウナ&温泉施設、7月にオープンしたばかりの摩周湖カムイテラスなど、様々な見どころとここだけでしか味わえない体験に溢れるエリアだ。

「川湯の森ナイトミュージアム」は、夜間における国立公園の適切な利用方法や、地域活性化への貢献の可能性を検討することを目的とし、最小限の照明を用いて硫黄山や、川湯温泉の森の特色を演出する、2020年よりスタートした社会実験的プロジェクト。同プロジェクトは、「国立公園の自然を学ぶ体験コンテンツ」として、2022年度グッドデザイン賞受賞。照明による演出で、国立公園内をエンターテイメント化した新しい学びのデザインとして注目を集めた。

阿寒摩周国立公園は、屈斜路湖・摩周湖などの素晴らしい湖と共に、アカエゾマツの原生林やミズナラ、シラカンバなど豊かな森の広がるエリア。「川湯の森ナイトミュージアム」では、そういった手つかずの大自然を身近に感じてもらうため、「美しい光の演出」によって森の魅力を伝える試みを行っている。期間中は、弟子屈川湯温泉の「川湯園地」や「硫黄山」などを舞台に、様々なプログラムが開催される。

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掲載写真:(C)下村康典