2022年10月12日 09:47

南三陸町観光協会は、「まちあるき語り部~南三陸311メモリアル・復興祈念公園~」を提供開始する。

10月1日、東日本大震災の経験を伝える施設として「南三陸311メモリアル」が宮城県南三陸町でオープンした。被災した町民の体験談などを通して、自然災害を自分ごととして考えるきっかけを提供している。

今回、「地域の方から直接話を聞きたい」という来館者のニーズに応えるべく、南三陸311メモリアルと震災遺構として残されている旧防災対策庁舎を語り部ガイドが案内する「まちあるき語り部~南三陸311メモリアル・復興祈念公園~」を提供開始する。今回のまちあるきツアーでは、新しくできた南三陸311メモリアルの無料ゾーン、震災遺構である防災対策庁舎を含む復興祈念公園を地元の語り部が案内する。語り部を務める地域住民の人々は仕事や年齢も様々で、震災当時中学生だったガイドから避難所運営をしていたガイドまで幅広くいる。そのため、参加者の要望に合ったガイドを手配可能だ。まちあるき語り部ツアー行程は、道の駅さんさん南三陸内「南三陸ポータルセンター」でガイドと合流、南三陸311メモリアル、隈研吾さん設計の中橋、南三陸町震災復興祈念公園、旧防災対策庁舎。

参加費は、1名参加7000円、2名参加3500円、3~4名参加2500円、5~9名参加2000円。集合場所は、南三陸ポータルセンター(道の駅さんさん南三陸内)。

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