2022年10月11日 09:19

トヨタ自動車は、給電車で社会を変える「#電気が動くとできること」プロジェクトを始動し、第1弾として、世界ゆるスポーツ協会と、クルマの給電機能を活用した新スポーツ「SPACE SOCCAR(スペースサッカー)」を共同開発した。
トヨタは、クルマから電気を取り出せる給電車によって、もっと暮らしの可能性を広げたいという思いから、さまざまな課題と向き合う人々と共に取り組む「#電気が動くとできること」プロジェクトを始動させた。世界ゆるスポーツ協会は「スポーツ弱者を、世界からなくす。」ことをコンセプトに、2015年4月10日に発足。同協会は、だれでも楽しめる新しいスポーツジャンルを創りだすことを追求し、100種類以上(1月1日現在)の競技を公開し、幅広く親しんでもらう活動を行っている。
「#電気が動くとできること」プロジェクト第1弾は、世界ゆるスポーツ協会と共同で開発した、心と身体の運動不足を改善するスポーツ「SPACE SOCCAR」。「SPACE SOCCAR」は、宇宙船に見立てたクルマからの電気をエネルギーとして、椅子に座ってボールを蹴り、惑星に見立てた相手ゴールを狙う。体力差も、年齢差も、電気のチカラで少なくでき、世代間交流を楽しく実現する新しいスポーツだ。クルマを活用した新競技であることから、サッカー「SOCCER」の名前にCARの字があてられている。
提供開始日は10月10日(スポーツの日)。