2022年10月07日 19:00

宮崎県新富町は「ふるさとチョイス」「さとふる」において、令和4年台風14号により甚大な被害を受けた当町の「災害時緊急寄付申込みフォーム」を開設。寄せられた災害支援寄附金は、災害復旧事業をはじめ今後の防災対策等に活用する。
「ふるさとチョイス災害支援」とは、2014年9月にサービス開始。ふるさと納税を活用して、災害時に被災自治体の復旧・復興のための寄付金を募る仕組み。契約の有無にかかわらず全国の自治体にプラットフォームを無償提供している。
自治体はサイトで被災状況や寄付金の活用事例を報告できる。また寄付者は、被災地に寄付金と一緒に応援メッセージを送ることができる。平成28年熊本地震では約19億円、平成30年7月豪雨では約16億円、平成30年北海道胆振東部地震では約4億7千万円を集めた。寄付総額は累計80億円超に上る(2022年9月時点)。
宮崎県新富町では9月18日に発生した台風14号により、河川の氾濫による道路の冠水や家屋の床上・床下浸水、また、農地の冠水やビニールハウスの倒壊等による農作物への影響など、多くの被害が発生。今後の復旧に多くの支援が必要と見込まれることから、ふるさと納税を通じた災害支援寄附の受付を開始することとした。新富町長の小嶋崇嗣さんは、「今後は1日も早い復旧のため、行政・町民一丸となって尽力してまいりますので、皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。」とコメント。詳しくはこちら。