
タイヨーは、創業70周年を迎えた様々な取組の一貫として、自社製ウェブメディア「AMIGO」を開設した。
タイヨーは、1946年に設立した広島の廃棄物収集・運搬業者。近年はリサイクル業務をはじめ、スタッフの労働環境改善にも力を入れ、施設内に保育所を完備したり、休憩所のリニューアルをはかるなど、様々な取組に注力してきた。その結果、女性スタッフの割合も4割を超え、就業率も堅調に推移している。そこで同社では、さらなる業務環境と意識の向上を目指して「ゴミと仲良くなるWEBマガジン~AMIGO」をオープンした。
ゴミは捨てるだけの廃棄物ではない。リサイクルできる大切な資源。そんなテーマのもと、「AMIGO」では、タイヨーだからこそできる、各種のニュース情報や企画記事を作成。コンテンツ例は、コラム「マシンガンズ滝沢の勝手にマニフェスト~私だったらゴミ行政をこうする!」、連載「洋服レンタルサービス 実際に利用してみた!vol.1「Rcawaii」」、ニュース「24時間OKの生ゴミ回収箱「i-BOX」が千葉県市川市に設置される」、連載「本日のお宝・変なゴミ鑑定団vol.1 チューピー君とかイノシシとか」、ニュース「今後は観光スポットにもなる?ゼロ・ウェイスト宣言5つの自治体に注目」など。
日本の最終処分場は約20年で全て埋まってしまう、そんな試算が環境省で公表されているが、今回オープンした「AMIGO」が文字通り「友達」となり、一人一人がリサイクル意識を持てば、廃棄物の環境も好転するはず。同社は、そのための一助となれば本望という気持ちで取り組んでいく。