2022年09月29日 12:55

京都・福寿園がプロデュースするカフェ「茶寮FUKUCHA」にて、10月1日から京都府産「和紅茶」を使用した新ドリンク「ティーショコラテ」を提供する。
紅茶といえば、ダージリンやウバなど外国の飲み物というイメージがあるが、明治時代に国内で製造が始まり、昭和初期には輸出の全盛期を迎えた。1970年代から国際的な競争が厳しくなり、衰退してしまったが、最近になって「国産紅茶」=「和紅茶」の渋味の少ない、すっきりとした味わいが再注目されている。今回、福寿園の茶師が、数千種の原料茶の中から、和紅茶の風味がスイーツでもしっかり楽しめるものを厳選。旨味のある京都府産茶葉を使用し、しっかりと発酵させることで、お茶の渋味をほどよく抑え、まろやかで優しい風味に仕上げている。
新登場の「和紅茶ショコラテ」では、京都府産茶葉を丁寧に発酵(酸化)させることで、渋味がほどよく抑えられた、まろやかで優しい風味に仕上がった和紅茶を使用。和紅茶の茶葉を生クリームで煮出すことで、やわらかい香りを楽しめる。ミルクチョコレートと合わせることで、さらに優しい味わいに仕上げた。
また「抹茶ショコラテ」は、福寿園こだわりの風味豊かな宇治抹茶を使用。抹茶を贅沢に使い、濃い目に仕上げている。ホワイトチョコレートの甘味の中に、しっかりとした抹茶の風味を感じられ、甘いもの好き、抹茶好き、どちらの人も楽しめる一品となっている。価格は各イートイン 605円(税込)、テイクアウト 594円(税込)。