2022年09月15日 19:46

温泉道場が運営する日帰り温泉、おふろcafe 白寿の湯にて、9月18日に「海の幸さばき会」を開催する。
海の幸さばき会とは、白寿の湯の料理長が旬の魚を日本全国の市場から取り寄せ、利用客の目の前でさばき、振舞うイベント。毎月第三日曜日に開催する。白寿の湯は敷地内でサバの陸上養殖に挑戦しており、イベントを通じて、地方の珍しい魚種の紹介や、地域ならではの食べ方など、各地の食文化の発信を行っていく。
9月18日のさばき会では、静岡県西伊豆町の協力のもと、地元でしか見ることができない珍しい地魚などを使用する。水産資源が豊富な西伊豆町と海なし県埼玉にある白寿の湯が協力。魚をもっと身近に感じてもらい、近年問題になっている魚食離れをくい止め、魚食文化の普及になればと考えている。
伊豆半島の西側に位置し駿河湾に面した静岡県西伊豆町は、人口約7000人の小さな町。急峻な天城山があり、海の中も同じように起伏に富んだ岩礁帯が多く、駿河湾では、およそ1000種類の多様な魚介類が生息していると言われている。こうした恵まれた環境から、古来より漁業が盛んな地域。また、同町にある「はんばた市場」では、新鮮な地魚の販売に加え釣り客が釣った魚を町内の飲食店などで使える電子地域通貨「サンセットコイン」で買い取るサービス「ツッテ西伊豆」が注目を集めている。
おふろcafe 白寿の湯「海の幸さばき会」は9月18日14時より開催。