2022年09月15日 09:49

インターナショナルボランティアグループは、10月22日に開催する「東京ヤマソン」のエントリーを開始した。
「東京ヤマソン」は「山手線+マラソン」の造語で、JR山手線沿線約42kmをチームで歩き、全駅30駅を巡って1周するチャリティ・ウオーキングチャレンジ。マラソンを掛けた造語だが、走る事は推奨せず、徒歩で制限時間12時間以内にゴールする、非常にユニークでエキサイティングなチャリティ・ウオークだ。体力的に自信のない人々のためには、山手線の半周(15駅)を巡るハーフヤマソン(約21km)も用意されている。
参加者は1チームあたり1万4000円の参加費を支払うが、この参加費が全額「認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト」に寄付される。このように、「東京ヤマソン」は世界では一般的に行われている「ファンドレイジング」活動を日本で普及し、定着を図る試みでもある。「東京ヤマソン」は10年の歴史を持ち、年々参加者が増加しているイベントで、2019年のイベントでは1100名の参加者により開催された。国際色豊かなイベントで、日本に在住の外国人や家族も含め、参加者の半数が多数の国籍の人々。参加者に加えて、イベントを運営するボランティアも募集している。
参加寄付金は1万4000円/チーム(1チームの人数は2人〜4人まで)。開催日は10月22日。申込期間は9月30日まで。