2022年09月13日 15:50

コノテは、9月29日、「瀬戸内教育サミット2022」を岡山県岡山市で開催する。

国連の統計によると、コロナ禍での学校閉鎖を一つの要因として、2020年の春時点で約16億人の子どもたちが学校に通えていないなど、世界の子どもたちを取り巻く教育環境は厳しい状態にある。日本においては、不登校生徒の増加、学力の低下、学校におけるインターネット環境の整備などの教育の情報化の遅れなど、様々な問題が生じている。従来の教育枠組みではカバーしきれないような問題の解決や教育の多様化が求められる中で、世界各地では議論や討論が行われている。今回の「瀬戸内教育サミット2022」は、瀬戸内(中四国)地域初の教育サミットとなる。

当日は、認定NPO法人D×P理事長・今井紀明さんによる基調公演をはじめ、NPO法人だっぴ代表理事・森分志学さん、瀬戸内サニー代表取締役・大崎龍史さん、ほいらく代表取締役・大津朱里さん、無花果高等学園学園長・中藤寛人さん、他数名の登壇を予定。瀬戸内地域の教育に想いを持つ人々が集い議論を重ねることで、地方教育の多様化や発展を目指す。なお、同イベントは、SDGs目標の達成に向けて、来年以降の継続開催を予定している。

参加費は大人4500円、学生2500円。日時は9月29日 19時~22時。会場は、杜の街ピクニックテラス(岡山県岡山市北区下石井2丁目10)。

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