2022年09月12日 09:07

日本紙通商は、開発品である紙製アウトドア商品を、マクアケが運営する応援購入サービス「Makuake」に掲載し、販売を開始した。
同社は、日本製紙グループの商事会社として新たな紙の可能性を広げる為にも、グループ内の特徴ある素材を組み合わせたBtoC向け商品の開発と提供を行う。今回は、アウトドアや防災時に役立つ「“ほぼ”紙のクーラーボックス」と「超軽量でコンパクトな紙の折りたたみテーブル」を商品化した。
「これぞエコ!“ほぼ”紙のクーラーボックス」は、防水性のある段ボールとバイオマス度50%以上の環境配慮型断熱材を使用した、発泡スチロール並みの保冷性能を持つほぼ紙製のクーラーボックス。日本東海インダストリアルペーパーサプライの防水ライナを使用し、日本製紙/段ボール研究室にて水の漏れないバケツ形状を設計。日本製紙/基盤技術研究所と環境経営総合研究所にて開発した、耐水性を付与したバイオマス度50%以上のER(アースリパブリック)断熱材を使用している。
「超軽量で超コンパクト!紙の折りたたみテーブル」は、究極の効率的な設計により、A3サイズの紙を無駄なく最大限活用した、耐水・超軽量・コンパクトな折りたたみテーブル。日本東海インダストリアルペーパーサプライの耐撥水ライナを使用し、日本製紙/段ボール研究室および日本紙通商にて設計した無駄のないコンパクト性能だ。
プロジェクト掲載予定期間は9月9日~10月16日。