2022年09月06日 13:14

Agritureが展開する、京都産の規格外野菜を使った乾燥野菜ブランド「OYAOYA(おやおや)」は、9月9日~16日、東京の渋谷・有楽町でポップアップを開催する。

販売する乾燥野菜は、サッと料理に使えるよう千切りにした、アク抜きの必要もない乾燥ごぼう。甘唐辛子の中でも肉厚でサイズが大きい、京都府北部エリアの舞鶴市が発祥とされる万願寺とうがらし。そのまま食べられる甘さの乾燥玉ねぎ。乾燥野菜は和洋中を問わず、スープや炊き込みご飯に入れるだけで簡単に使える。少しアレンジするだけで料理の幅が広がることが特徴。

野菜の流通においては鮮度が重要。そのため完熟で美味しい状態でも、市場に出す頃には腐っているトマトなども規格外の扱いになってしまう。一方、OYAOYAでは、完熟トマトなど畑に眠っているご馳走をドライにすることで、美味しさは新鮮の状態で野菜を楽しむことができる。

また、美味しい野菜を購入しても、一人暮らしで料理をする機会が少なく廃棄してしまうことも。独自調査では、野菜は日持ちするものを優先的に購入し、野菜の種類が偏るといった声がある。乾燥野菜は常温で半年間日持ちするため、料理のちょい足しに使うことで種類豊富な野菜をいつでも楽しむことができる。同社では、規格外の野菜を乾燥野菜にして食卓に届けることで、これからの農業と食卓の未来を耕すことを目指す。ポップアップ詳細はこちら