2022年07月05日 12:00

BTMは、「長野県SDGs推進企業」に登録された。

長野県では、経済団体、金融機関、大学等支援機関と連携し環境、社会、経済の3側面を踏まえ、企業等が経営戦略としてSDGsに意欲的に取り組むことを支援する制度として、「SDGs推進企業登録制度」を設けている。BTMでは、SDGsに定められた17のゴールのうち、主に「8.働きがいも企業成長も」「10.人や国の不平等をなくそう」に取り組んでいる。同社はDX推進事業として全国に11拠点を有しているが、地元にUターンしたい人、地方で働きたい人に多くの就労機会を提供している。また、受注した案件は拠点を横断して開発チームが編成され、チームのリーダーも拠点に関係なく決定されるため、常に拠点間で互いの成長を促進するような仕組みとなっている。

長野県では「信州ITバレー構想」を掲げ、「若者を始め多様なIT人材の育成・誘致・定着」「共創による革新的なITビジネスの創出・誘発」に取り組んでいる。その中で、同社は長野県小諸市と「IT人材の確保・育成」の促進に向け、2021年5月に「ITを活用した地方創生に向けた連携に関する協定」を締結した。また同協定の下、同県小諸市に「イノベーションハブこもろラボ」を開設し、上述の開発拠点としての機能に加え、同市より委託を受け「ITエンジニア養成スクール」を運営、長野県のIT人材育成に取り組んでいる。同社では「ラボ」を活用し、長野県におけるIT人材の確保・育成を推進し、ひいては長野県全体の地域経済の振興に寄与したいと考えている。

BTM