2022年04月21日 12:53

Casaは、管理会社の通電の開始・停止手続きを代行し、空室期間の電気代が無料となる管理会社向けサービス「ラク電」をリリースした。
2016年4月の電力小売全面自由化におけるスマートメーターの普及に伴い、入居者が退去した際に通電は停止され、管理会社や大家さんは原状回復や内覧をする際に、物件ごとに電話で個別の電力契約を結ぶ必要が生じている。その結果、空室期間の通電の開始・停止手続きや請求及び支払い業務の負荷が増加している。そのような背景のなか、同社は、空室期間の通電の開始・停止手続きを代行するとともに、空室期間中の電気代が無料になるサービスを開始。「ラク電」は、「Casa WEB」上で物件の電気契約状況が一覧で確認でき、通電の開始・停止手続きを行える。これにより、管理会社は空室期間の業務手間の軽減ができる。
「ラク電」には、「ライフラインConcierge」を付帯して提供する。「ライフラインConcierge」は、入居者が入居する際の電気・ガス・水道・インターネットの契約手続きを代行するサービス。これにより入居者の利便性向上が可能となる。同社は、「Casa WEB」の利用を通して、管理会社や大家さんの業務手間の軽減と入居者の利便性向上に貢献。また、家賃保証に付随した新たなサービスを通じて管理会社、大家さんや入居者、そして社会にとっても価値提供を行なっていく。