2022年04月11日 09:11

ディップのディップ総合研究所は、大学などの公的研究機関と協力して研究を行う産学連携研究プログラム「労働の未来研究」の研究者募集を4月8日より開始した。

同社は「Labor force solution company」をビジョンに掲げ、人材サービスとDXサービスの提供を通して、労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指している。日本では少子高齢化による労働力人口減少という構造的課題に直面する中、2020年以降新型コロナウイルス感染症の影響により、DX推進や働き方の多様化が広がるなど雇用環境が大きく変化している。そのような中で、雇用環境を取り巻く課題やその解決法をさらに探求することが重要であると考え、同プログラムの募集を開始した。

同プログラムでは、早稲田大学大学院経営管理研究科の入山章栄さんをアドバイザーに迎える。また審査委員長として、中央大学大学院戦略経営研究科教授の佐藤博樹さんが就任。アカデミックな知見を持つ大学・公的研究機関などとの研究を通じて、同社が目指す社会の実現につなげていく。

助成金額は、「若手研究者部門」上限30万円(3名程度)、「研究者部門」上限100万円(1名)。応募期間は、4月8日~5月29日17時まで(6月上旬の選考委員会で各部門を決定)。研究期間は6月中旬~2023年2月28日。

詳細ページ