ECCが運営するECC法人向けサービスは、4月8日、新たに「通訳サービス」の提供を開始する。

同サービス導入の背景は大きく分けて二点ある。一点目は、近く訪れるであろうアフターコロナや2025年に開催される大阪・関西万博などにより、今後ますます国際化が進むことを見据えた対策。もう一つは、ECCが60年の語学教育実績の中で、語学だけではなく、各国の文化や風習の理解を深めた国際感覚を持った優秀な講師を育成してきたことにある。国際社会におけるビジネスシーンで求められる通訳者は、言葉を単に別の言語に置き換えるのではなく、テーマの背景も理解した上で発言者の言わんとすること、つまり「メッセージ」を異なる言語で表現することができる通訳者だ。ECCにはその素養を持ち合わせた講師が数多く存在する。そうした講師も通訳者として起用することで、その国の文化・風習までも理解した通訳サービスを提供していく。

「逐次通訳／ウィスパリング」は、日常的なビジネス活動における逐次通訳サービス。相談ベースでウィスパリングにも対応することが可能であり、よりスムーズなコミュニケーションを実現する。「エスコート・イベント通訳」は、重要な場面にもホスピタリティを持って対応できる逐次通訳サービス。十分な計画・準備を行い、イベントの成功を言葉の面からサポートする。「ガイド・コミュニティ通訳」は、一人ひとりの顧客に正確な情報を伝えるために行う通訳サービス。それぞれの場所・場面において知見を持った通訳者を派遣する。

ECC法人向けサービス「通訳サービス」