2022年04月08日 09:20

Fabeeeは、広告の予算配分を推測する新サービス「Data Capital For Marketing」を正式リリースした。

オンライン・オフライン問わず、出稿する広告媒体が増えるほどにそれぞれの広告が売上などのKGIに与えた影響を算出するのは困難になる。また広告を出稿しなくても発生する売上も考慮すると効果検証に必要な工数は膨大なものになってしまう。また限られた広告予算から出稿プランを組み上げる際は過去の出稿実績を参考に出稿プランを作成するが、一般的に広告費用と広告効果は単純に比例するものではなく、出稿量が増えれば増えるほど得られる投資対効果が悪化することが多いため、最適な予算配分での出稿プランを作成することは困難を極める。

「Data Capital」は、「データは資産である」をテーマに、各企業の持つデータの価値を提示して、意思決定に活用していける体験を通じて、企業のDXを推進するサービス。今回リリースした「Data Capital For Marketing」では、売上などのKGIを見据えたメディア戦略を実現するために過去のデータから、各広告のKGIへの貢献度はもちろん、広告を展開しなかった場合に発生したであろう売上をそれぞれ推定することにより正しい広告の評価を行う。さらにROASを最大化させることが可能になる広告予算の配分を推定することで、これまで出稿担当者の勘と経験に頼ることが多かった予算配分をロジカルに実施する。

料金は分析データ量に応じて変動。

Data Capital公式Webサイト