2022年04月05日 12:53

MONO Technologiesは、4月5日より、法人の余剰在庫をフリマ出品代行する新サービス「マカセル for B」の提供を開始する。
2020年のコロナ禍ではおうち時間を利用した片付けがブームとなり、不要品処分の選択肢にフリマアプリが入るようになったことでCtoC市場が一層拡大した。これら市場の動きを受け同社は、フリマ出品需要とコロナ禍で高まった在宅ワーク需要を掛け合わせた個人間でフリマ出品代行のやり取りができるサービス「マカセル」を2020年6月にリリース。現在、2万人を超える代行依頼者と約2500人の出品代行者「マカセラー」が登録しており、様々なジャンルの物が出品代行されている。
このように個人単位の物の循環に焦点を当て事業運営してきた同社だが、今回、大きな余剰在庫を抱える法人にも焦点を当てることにした。新サービス提供により、近年問題視されている余剰在庫問題の解決と更なる「物の社会循環」を促進していく。また、出品代行には実績や商品知識さらにオークションやフリマアプリを販売経路に持つ「マカセラー」が担当することにより、フリマ出品が新しい在宅ワークの形となるよう取り組む。「マカセル for B」では、「倉庫、店舗にある商品が自社で販売しきれない」、「過剰在庫が多く、保管コストを削減したい」、「卸しなどに安く回していた商品を利益向上につなげたい」など小売業・買取専門店にとって悩みの種である法人在庫をフリマ出品代行する。