2022年04月04日 09:46

三菱鉛筆は、4月1日、本社にて第15回「鉛筆けずり入社式」を実施した。

「鉛筆けずり入社式」では、2022年度入社の新入社員が、創業の原点である「鉛筆」を先輩社員に教わりながら小刀でけずった。新入社員には、「2022.4.1 Welcome to Mitsubishi Pencil」と名入れされている鉛筆「uni(ユニ)」が1ダースずつ配られた。新入社員のほとんどは、小刀で鉛筆をけずるのが初めてという中、難しいと悪戦苦闘している様子がうかがえた。自分の手でけずった、けずりたての鉛筆を使い、入社時の初心をテーマに「鉛筆書き初め」を行った。その鉛筆書き初めは入社5年目に本人に返却されるため、鉛筆書き初めに続き、入社5年目社員の代表2名への書き初めの返却が行われ、先輩社員2名から新入社員へ応援メッセージを贈った。

鉛筆を小刀でけずる新入社員からは、「鉛筆を削るのが初めてで、ナイフ(小刀)を持つのも初めてで緊張します」、「芯が全然出てきません。書けるようにしないといけないのに・・・」、「鉛筆けずりマイスターを目指します」、「せっかくなので面白い形に削ろうと思いましたが、なかなかうまくいかないです」、「美大卒業のため、鉛筆けずりは慣れています」、「鉛筆をけずったのは、おそらく小学校の授業以来です」などの声があった。

入社式日時は4月1日10時30分~11時30分。会場は三菱鉛筆本社2階セミナールーム。

三菱鉛筆