2022年04月01日 09:42
良品計画は、良品計画グループ統合報告書「MUJI REPORT 2021」を発行し、ウェブサイト上に公開した。
同レポートは、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指す同社が、企業理念と使命に基づき中長期的な価値創造に向けた目標や経営方針、事業の状況などを紹介することでステークホルダーの人々との対話につなげることを目的としている。100年後のより良い未来の実現に向けて、「第二創業」を掲げて再定義した企業理念や、2021年7月に公表した中期経営計画の概要、サステナビリティ・ESGへの取り組みを中心に説明する。同レポートを通じて、ステークホルダーの人々に同社の企業活動への理解を深めてもらうとともに、意見や反響を企業活動の改善にいかすことで、社会への良いインパクトを共創し、長期的な企業価値の向上に努めていく。
「MUJI REPORT 2021」の主な内容は、「イントロダクション」（再定義した企業理念や40年間の歩み、「数字で見る良品計画グループの今」などを通して、同社の概要を簡潔に紹介）、「社長メッセージと中期経営計画」（企業理念の再定義に込めた思いから、同社の目指す方向性、および中期経営計画の概要とその実現の鍵となる取り組みを説明）、「事業戦略」（2030年を見据えたグローバル戦略をはじめ、2024年に向けて取り組む「基本商品群と調達・生産体制」「地域密着型の事業モデル」「組織風土改革」などについて課題認識を踏まえて重点取り組みを記載）、「サステナビリティ」（「商品」「事業活動」「土着化活動」それぞれにおけるESGを推進する取り組みを記載）。
