Houzz Japanは、マーケティングと業務効率化の統合型ソフトウェアであるHouzz Pro内のツールとして、「3Dフロアプランナー」および「ムードボード」を3月29日に公開した。

この新しい機能を利用することにより、専門家は顧客に対して迅速かつ簡単に物件のイメージを視覚的に共有することが可能となる。また、Houzz Proモバイルアプリには、部屋の寸法をAR（拡張現実）技術で測定し、瞬時に間取り図を作成できる機能が追加された。アプリで作成された間取り図は3Dフロアプランナーで編集可能だ。この機能は全てのHouzz Proプランに含まれている。

3Dフロアプランナーでは、三次元の正確なインテリアモデルを作成し、ウォークスルーあるいは3Dビューとして提示することで、顧客に完成したリアルなイメージを提供することができる。また、正確な壁の寸法や天井高を入力したり、窓やドア、家具を追加し、リサイズ、さらには本棚や壁面収納ユニットなどの造作家具を追加し、床の仕上げを各種タイル、フローリング、カーペットから選ぶことも可能だ。平面図が完成したら、オンライン上で顧客と共有、PDFとして保存や印刷することも可能。

3Dフロアプランナーで作成した間取り図をムードボードに追加すると、3Dフロアプランナー内での編集に合わせてムードボードが自動で更新される。

「3Dフロアプランナー」、「ムードボード」は3月29日公開。