2022年03月24日 12:49

職業安定機構が運営する、トップティアの人材に特化した人材紹介エージェント「TALENT BASE」は、3月24日、「選考で落選した学生を他企業へ推薦する」インターン採用サービス「TALENT POOL」をローンチした。

長期インターンは、現在多くの学生が応募しており、倍率が高い企業も数多くあるのが現状だ。落選後のフローとして、学生:別のインターン先を1から探し直し、企業:落選連絡を入れた後のフォローは特になし、のようになっている事が多い。採用に関わった人事の人であれば、「いい子だけどうちには合わないな…でもあの企業になら合いそう!」と思った学生がたくさんいたはず。

従来、企業は不採用になった学生に対して、無機質なテンプレのお祈りメールで不採用を通知していたが、「TALENT POOL」のユーザー企業はお祈りメールで「あなたはうちでは採用できなかったけど、素晴らしい学生なので、弊社の選考で惜しくも祭用には至らなかったが優秀な学生としてTALENT POOLで推薦し、あなたのこれからのキャリア形成を応援させてください。」という文面で、「TALENT POOL」への登録を学生に促す。「TALENT POOL」は、企業側から推薦文を預かり、それを元に他社に学生を紹介する。当該学生が他社で採用に至った場合には、推薦元企業に対して「TALENT BASE」による人材紹介の支払時に使えるポイントが付与される。学生は、落選経験が無駄にならず効率的な長期インターン探しができる。

TALENT BASE