2022年03月24日 09:42

三井不動産は、プロジェクト会社「三雄鳳山啦啦寶都股份有限公司」を通じて、台湾南部エリア初となる「ららぽーと」事業を推進することを決定した。
人口約275万人の南部最大都市である高雄市にて、台湾において同社として6施設目の商業施設「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」の開発を推進し、2023年に着工、2026年に開業する予定。同社は、台中市で2022年に開業予定の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」、台北市で2023年に開業予定の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港」の開発を推進している。今回の計画は台湾における3施設目の「ららぽーと」事業で、北部、中部に続く、南部のフラッグシップ施設の位置づけとなる。なお、開業済みの「三井アウトレットパーク 台湾林口」、「三井アウトレットパーク 台中港」、「三井アウトレットパーク 台南」を含めると、台湾6施設目の商業施設となる。
同計画地は、高雄市の中心地から約5km、MRT橘線「鳳山西」駅に隣接する市街地エリアに位置している。高雄市鳳山エリア初となる約250店舗規模の本格的なリージョナル型ショッピングセンターだ。顧客が回遊しやすい低層のモールに、日系を含めたファッションブランドや飲食店・フードコート、大型専門店やエンターテインメント施設等を導入し、幅広い世代の顧客に新たなライフスタイルを提案する、一日中楽しめる時間消費型の商業施設を目指す。
所在地は、台湾・高雄市鳳山区(ほうざんく)華泰段11地号。着工は2023年(予定)。開業は2026年(予定)。