中小機構中部本部は、「三河地方発・事業承継パネルディスカッション～親子のホンネでヒキツギトーク～」を開催する。これにより、中小・小規模事業者の事業承継における早い段階での計画的な取組みと、現代表者と後継者との密なコミュニケーションの必要性を訴求。また、事業承継の具体的なイメージを持ってもらうことを目指す。

本企画では、事業承継支援の専門家による基調講演と、実際に事業承継に取り組んでいる事業者を交えたパネルディスカッションとの、2部構成を予定。第1部では、中小機構中部本部・松本久敏中小企業アドバイザーが講師として登壇し、中小企業・小規模事業者の事業承継の現状や関連施策を分かりやすく解説する。事業者が直面しやすい課題などについて、現場経験も踏まえた内容を予定。中小企業経営者だけではなく、支援機関にとっても聞き逃せない講演となっている。

第2部では、中小機構の事業承継支援事業を活用して承継計画策定に取り組んだ、金原酒店と波多野建設（ともに愛知県碧南市）から、経営者親子を招聘。事業承継に取り組むうえでの経験談を語ってもらう。新旧経営者それぞれの想いや考え方のぶつかり合いをどのように乗り越えたか。さらに、この先思い描く事業の展望など、当事者ならではの本音を聴くことのできる機会となる。

開催日は3月1日、配信時間14時～16時。リモートオンライン形式（ライブ配信）の開催で、事前の申込みは必要だが受講料は不要。申し込みはこちら。