2022年02月18日 16:12

EIJ株式会社は、オリジナルブランド「SHIZURU」を、2月16日よりインドで展開する。近年、緑茶を含む日本国内消費量は減少傾向にある。急須でお茶を飲む機会が減り、ペットボトルで飲む人が多い。人口減少や個食化、食事を作る時間の減少などにより、日本茶の消費量は減少し、日本茶をつくる農家も減っている。
このような中、国土面積、人口ともに日本の約10倍の規模を誇るインドでは、緑茶は健康・ウェルネス分野の商品としてすでに第一選択の地位を占めている。その市場は2018年に1247.36百万米ドルと評価され、2027年までに2112.47百万米ドルに達すると予測されている。
そこでこのたび、「インドと日本の架け橋になる」というビジョンのもとに、日印両国の発展に寄与するサービスを提供するEIJは、日本産緑茶「SHIZURU」をインドで展開する。「SHIZURU」は最高級の日本茶をインドに紹介することを使命とし、有名茶どころ静岡県掛川市から茶葉を調達。産地から直接輸入し、インド現地で窒素充填包装して消費者のもとへ届ける。
静岡県掛川市から調達される茶葉は、肉厚で豊富にカテキンを含んでおり、濃厚な旨味を引き出す。また、深みのある豊潤な香りも特徴的。窒素充填包装には日本が誇る包装機械技術を使用し、日本茶の香りの長期保存を実現した。世界的な健康ブームの流れに乗じて、健康志向の消費者が増えるインドに向けて「SHIZURU」を直接提供することで、日本のお茶文化の功績に貢献する。