2022年02月18日 10:14

スイッチスマイルは、ジェイアール東日本企画が機能提供を行っている「Jビーコン」と、ジオテクノロジーズが開発・提供するポイ活アプリ「トリマ」を連携させた、山手線利用者へのアンケート商品のテスト販売を開始する。
スイッチスマイルは、スマートフォン向け位置情報広告「pinable Ad」を提供している。本テスト商品では、広告配信された商材の認知度アンケート(ブランドリフト調査)で広告効果測定が可能。「ブランド認知」「利用意向」「広告認知」の3問をアンケート調査する。また、商材に関するアンケートでWebサイトやキャンペーンサイトを紹介し、販促が可能。さらに、広告放映終了後12営業日前後で調査レポートを提出、高速な効果検証とPDCAサイクルが可能だ。
電車の車内広告は強制的な視認性が高いが、どのような人がどのくらい広告を見て、サービスへ興味をもったのかという効果が見えづらい。今回jekiの「まど上チャンネル」や「トレインチャンネル」とスイッチスマイルのビーコンを使ったPOI位置情報プラットフォーム、トリマのアンケートサービスを組み合わせた効果測定可能な広告配信サービスの開始に至った。
jekiのJビーコンと連携するpinableがポイ活アプリ「トリマ」のユーザーの乗車を検知。まど上の動画広告に触れたと想定されるユーザーへ、広告商材の認知度アンケートを配信し、効果測定を実現する。確定的に乗車を検知し、12営業日前後で調査・レポートすることで、交通広告のPDCAを高速に回すことが可能だ。