2022年02月10日 12:16

ニチリョクは、4月1日より、お墓にデジタルサイネージを付加した日本初の新サービス「家系樹」を導入する。

同社は、1983年に多摩聖地霊園の販売代行を開始して以来、日本初の自動搬送式納骨堂の販売代行や葬儀に生花祭壇を開発するなど、時代のニーズに応える新しい形のお墓・葬儀・終活を提供し続けるシルバーファミリーコンサルティング企業だ。

「家系樹」は、多様な選択肢によって、私たちの暮らしは益々多様性に富んだカタチへと変化する中、お墓の在り方、供養の在り方を現代にアップデートさせた全く新しいお墓の機能。第一弾となる威徳寺・赤坂一ツ木陵苑では、4月より全ての参拝室に新たにデジタルサイネージを搭載し、亡き人との繋がりや思い出を画像、音声、動画などのコンテンツを表示させることでお墓参りをDX化する。

「家系樹」では、従来のお墓に刻印されていた墓誌に加え、家系図・自分史・家族史・家系史・生家の記録・未来に伝えたいタイムメッセージなど家族にまつわる情報コンテンツを、利用する家族の希望に沿って表示。家族旅行はもちろん、暮らしを写す何気ない一枚の写真に刻まれた思い出を残す家族みんなのアルバムとして、生きた証をみんなに伝える個人史として、その時がきた時にタイムリーに伝えるメッセンジャーとしてなど、家族の暮らしの物語を記録し、簡単に利用できるサービスだ。「家系樹」によって、これからのお墓は、在りし日の思い出を振り返り、故人と対話する未来に向けた力をもらうことができる場所として進化する。

開始日は、第一弾「威徳寺 赤坂一ツ木陵苑」4月1日。

家系樹