2022年02月04日 12:58

ルーラは、2月5日より、ブロックチェーンを活用した日本初の観光促進型地域デジタル通貨「ルーラコイン」のプロトタイプ版をリリースし、有馬温泉、飯坂温泉、伊豆下田エリアで順次、実証実験を行う。

「ルーラコイン」は、全国の温泉地、観光地で使える日本初の観光に特化した地域デジタル通貨。全国の温泉地・観光地で横断的に使えるデジタル通貨(1ルーラコイン=1円)とプレミアムポイント(キャンペーン毎に付与されるボーナスポイント)の2つで構成されており、従来型の地域通貨が抱えている「限られた地域でしか使えない」「観光客があまり利用しない」という弱点を補う全国規模のネットワークを持つ地域デジタル通貨となる。またの名を「旅のコイン」とも言う。

最大の特徴は、地域の温泉旅館、観光名所、旅行会社と連携したルーラコイン限定商品や限定特典を多数提供していくところ。具体的には、特別な宿泊プランやアクティビティ、キャラクターとコラボした物産品や限定グッズのほか、現地でしか入手できないデジタルコンテンツ(ブロックチェーンを活用したNFTコンテンツ)などを順次開発し、提供していく。なお、実証実験には、SAMURAI Security(サムライセキュリティ)が企画支援で参画している。

実証実験エリアと開始日は、神戸市(有馬温泉エリア)2月5日、福島県(飯坂温泉エリア)2月11日、静岡県(伊豆伊東エリア)3月19日。

ルーラコイン公式サイト