2021年10月25日 09:05

アルムは、経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラムであるJ-Startupプログラムにおいて「J-Startup企業」として選定された。

J-Startupプログラムとは、「世界で戦い、勝てる企業を作り、世界に新しい価値を提供する」ために、経済産業省が2018年6月に立ち上げたスタートアップ育成プログラム。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行う。

アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現することを目指している。また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として累計28カ国へのソリューション提供を行っている。J-Startupが目指す「世界で戦い、勝てる企業」は、同社の目指す「日本発のデジタル医療の世界展開」を通じた「医療機器の輸出産業化」に通じるものであり、今回のJ-Startup企業選定を通じて、政府からの支援を表明されたことは大きな後押しになると考えている。今回の選定を機に同社は、J-Startupベンチャーエコシステムを活用しながら事業のさらなる拡大を図り、「日本発」デジタル医療のグローバル展開を推進していく。

アルム